自由自在に生きたいよね

何についても言えることですが、自分の体が自由自在に動いてくれたら、何でも出来ちゃいますよねえ?

たとえば指が自由自在に動いてくれれば、超絶技巧を必要とするピアノ曲が弾けてしまったり、爆速でブラインドタッチのタイピングができてしまったりとか。

あるいは、体全体の筋肉が自由自在に動いてくれれば、スケートで4回転ジャンプができてしまったり、エアウォークでダンスできたりとか。

「こんな風にしたいな。」と、頭で思っただけで、体がその通りに動いてくれて思ったことが実現してしまう状態、それが『自由自在』という事なんだな、と思うわけです。

でも、それって簡単に実現するわけはないですよねえ。何度も何度も練習したり、試したり、「ああ、これは違ったな。」と失敗を経験したり、積み重ねて積み重ねていろんな動きを思った通りに出来るようになっていくと、積み重なった分だけ『自由自在』に動けるようになるってことですよねえ。

この過程で邪魔になるのが凝り固まった部分になるわけなんですね。つまり、思い通りに動いてくれない筋肉、一定の状態に固定されてしまっている筋肉ってあるものなんですよねえ。

「痛み」というリミットスイッチに制御されて動けなかったりとか、脳から「これ以上は動いちゃいけない。」という間違った指令が来ちゃってたりとか、いろいろと原因はあるみたいなんですけどね。

というわけで、『自由自在』になるためには、凝り固まった部分をユルメル必要があるわけなんですよね。ストレッチとかやってますよね、プロなんか特に。

全ての筋肉が通常はゆるんだ状態にあって、思った通り脳からの指令通りに即座に反応できるようになっている人が、自由自在に自分の体をコントロールすることが出来るわけなんですよねえ。

その上で、「この時はこんな動き。」といったイメージが明確で、そのイメージの在庫数が多いほど動きの組み合わせも複雑多岐になって、「プロの技」「匠の技」になっていくというわけですよねえ。

その領域に達するまでの時間が『一万時間の壁』みたいな表現されることがありますよね。

一万時間その分野に打ち込めば、その道のプロになれるってやつですね。つまり、その分野での筋肉の使い方が『自由自在』になるってことだと思われますね。

さて、ここまで体の『自由自在』について書いてきたんですが、実は、一番言いたいのは心の、あるいは『魂の自由自在』についてだったんですよお。

本当の意味で『自由自在』になるためには、体の『自由自在』よりも『魂の自由自在』のほうが重要ではないか?と思うんですよね。

『魂の自由自在』を達成した人は、もうこの世界にいる必要はないんじゃないかと思われるので、私もあなたも含め、今この世界に生活している人は、なあんかどこかに凝り固まった部分が心、あるいは魂にあって、「思った通りには人生を歩めていない」のではないでしょうかね?

人生において『自由自在』になるためには、どこかで凝り固まっている心や魂の状態をユルメル必要があると思うんですよねえ。

そのためには、あったかくて安心な心の状態に浸るとか、ぼけえ~っとしてみるだとか、腹の底から笑ってみるだとか、思いっきり遊んでみるとかね。いろいろとありそうですよね。

定期的にそんなゆるんだ状態になっていないと、筋肉と一緒で凝り固まった部分が出来てしまうと思うんですよねえ。まあ、それが『思い込み』だったり『洗脳』だったりするわけですよね。

私もかつては凝り固まった部分だらけだったわけですが、だんだんとユルンデきまして、なかなか「いいかげん」な人間になれてきたのではないかな?と思いますよお。

そのおかげで、結構『自由な生き方』が出来るようになってきている気がしますねえ。だって、好きなことしかやってないですもん、今。

というわけで、そんな状態になるために役立った内容を少しずつでも伝えていきたいと思います。「知って、試して、経験としてストックして」どんどん『魂の自由自在』に近づいていきたいですよねえ、お互いに。いっしょに遊ぶと楽しいですもんね。

ではでは、こつこつと続けていきますねえ。

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