藁を手に旅に出よう

副題に「働き方の教室」と書いてあります。

新入社員研修に参加した主人公が、カリスマ的人事部長の指導の下で学び、成長していくというスタイルで書かれていますが、私としては人としての生き方、人生の目的の見つけ方を教える本としてとらえたいと思います。

現代社会で生きていると、大なり小なり組織およびシステムの中で生き残っていかなければなりません。その外に放り出されては『死』を意味すると『洗脳』されてきましたからね。

この『洗脳』というのは、この本では『空気』と表現されています。

『空気』を読んで、『空気』空気の中で生きていると、『空気』の外の生活なんて考えることもしなくなりますよね。

この本では、自分がとらわれている『空気』から逃れるため、そして『空気』の圧力に負けてしまわず論理的に考えることができるようになるための手法が紹介されています。

具体的には是非本を読んでもらいたいわけですが、私としては『目的のピラミッド』を明確にすることが重要である、と気づかされました。

自分だけに見える、自分だけの『目的のピラミッド

これが明確になっていれば、自分の今やっていることの意味が明確になります。

そう、人生の目的がはっきりし、自分は何のために生きているのかが自分の中で定義できます。

そして、今の生き方だけが唯一なのではなく、他にも無限に生き方があることを理解できるようになります。

全ては自分の『目的のピラミッド』の頂上に向かっているのだから。

と、こんな気持ちにさせてもらえたのでこのブログを始めることができたわけですよ。

わたしの『目的のピラミッド』の頂上ですか?

もちろん「世界平和」ですよ~、あっはっは~♪

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