量子力学って何だ?

以前から何だろう何だろう?と思いつつ、一向に調べたりしてなかったのですが、ふと目に留まって読んでみたのがこの本でした。

読んでみて解ったのは、量子力学についての神髄はまだ誰にも解ってない!ってことですかね。

つまり、量子力学的に考えるとこんな方程式が成り立つはずなので、観測装置を作って検証してみたらその通りの結果が出たあ!という方程式を見つけている段階で、じゃあその方程式の根拠は?というと誰も答えられない。って状態なんですね。

でもその方程式自体(波動関数というらしい)は成り立つので、どんどん使われているようなのですね。

たとえば?というと、占いなんかがきっとそうなんですよね。

生年月日、時刻まで特定して、誕生地まで特定すると、かなりの程度どんな人生を歩むかが解ってしまう。とかね。

血液型とかも、かなり統計取って「これは成り立つぞ!」のデータ取りしたんでしょうね。

そして現在は!きっと大量にデータ取りしてますよお。どんなもの買ってるか、どんな所行ってるか、どんなものに興味持ってるか、どんなこと言ってるか、ぜええええええんぶ!記録されていますねえ。ぐうぐるとかずうむとか、全部個人アカウントと連結されて記録されまくりですよね。

その結果導き出される波動関数によって、その人の選択、行動、人生までもAIに計算させてしまおう。ってのを目指している人たちっているんでしょうね。

でもまあ、やっぱり計算通りには行動しないのが人間なので、結局は「波動関数ダメじゃーん。」って結果になりそうな気がするんですけどね。

人間らしさを失ってしまった人たちは、残念ながらお粗末な波動関数通りに考え、行動してしまうので、まんまとやられてしまう、ってパターンが作り上げられてきたんだろうし、今なおそのパターンを繰り返してるんだろうなあ、と想像しています。

でもね、そのパターンが通用しない時期に入ってきているようなんですよ、調べた範囲内で判断すると。それこそ量子力学的に言ってそんな時期らしいんですよねえ。

さあ、この大事な時、自分で考えて判断するのか、それとも他者の指示に従うだけで自分で考えるのを放棄してしまうのか、究極の選択が迫られているようなんですよねえ。

自分で考えて、失敗しながらでも自分で選択していくほうが絶対面白いので、みーんなそんな風になってほしいですよね。幸い現状周りにいる人たちの多くはそんな人たちなので、そんな波動が伝わっていったらいいな、と思っていますよお。

引き寄せの法則とか、因果の法則とか、聖書に書いてあるイエスの教えとか、全部量子力学的に波動関数があっての法則のことを言ってると思うんですが、とっても複雑な波動関数になっていて、ちょっとでも状況が違えば違う計算結果になるってことだと思うんですよねえ。

まあ、だからね、「この時はこう!」ってバチっと考えちゃうんじゃなくて、「そんな時もあるよねえ。」ってゆるりと考えたほうがいいんですよね、結局。

という事で、解ったような解らないような、どっちでもいいんじゃなあい?的な結論になってしまった私でしたあ。

ホワイトハットレポート

先日、当店に訪れる『女神』の一人である方から「この本、すっごく興味があって買ったんだけど今読む時間がなくて、貸してあげるから先に読んで。」と渡されたのがこの本。

知りませんでしたが、発売後3か月もたっていないのに上巻は売り切れてしまっているようです。3倍くらいの値をつけて転売している人もいるようですね。

内容は、10年ほど前からネット上で公開されている「ホワイトハットレポート」というアメリカにおける大規模詐欺事件の真相を暴く!といったサイトの内容を背景を含めて細かく解説してくれているものでした。

どれほど大規模かというと、何千兆ドル(何円になるんだろう?)もの金額が絡んでいて、米国大統領(10年前)や元米国大統領や大物政治家がグルになって世界各国を巻き添えにしている、といったものなんですね。

とても詳細なレポートで、いろんな悪事が暴かれています。

日本も当然その影響を受けているので、今後アメリカ国内の悪事の清算が終わったなら日本の中の悪事も正されていく、といったことが示唆されています。

テレビや新聞では決して報道されない内容ですし、なぜ報道されないのか?といった問いにもちゃんと答えていて、興味深く読み進めています。

真実を知り、目覚めるために、とっても効果的な本であることは確かだと思いますね。

自分がまだ見ていない世界は、新鮮だよねえ

自分がまだ行ったことのない土地、経験したことのない事、考えたこともないような内容、見たことのない生物、もう、あげていったら切りがありませんねえ。

という事は、『自分の中にある世界』というのは結構限られた情報によって作られている世界だという事ですね。

3人で話していたら3通りの『自分の中にある世界』の常識の範囲内で『言葉』を選んで話すもんだから、たまにそれぞれの『言葉の使い方』に違いがあって、誤解が生じるわけですよね。

ずるい人なんかは、わざと誤解されるように言葉を選んで相手の『自分の中にある世界』では利益になるような選択をさせて、お金や資産や時間を奪い取ることをします。いわゆる『詐欺』というものですね。

でも、大多数の人は純粋に『自分の中にある世界』の常識の範囲内で最善と思える言葉を自動的に選択しているはずなので、誤解が生じるのは話す人の『自分の中にある世界』の常識と、聞く人の『自分の中にある世界』の常識のズレからなんですよねえ、きっと。

世の中のすべての悲劇や喜劇は、そんな誤解から生まれているのかもしれませんね。

これを回避するためには、全ての人が『自分の中にある世界』での常識を共有化する事なんですが、えーっと、膨大な作業になりそうですね。

でも、自分にできることは少しずつでも実践していけば、常識の共有化ができていくことによって誤解が少なくなっていき、悲劇や喜劇も起きなくなってくると思いませんか?

では、自分がまだ見ていない世界を見る方法は?

いくつかありますね、オーソドックスなのは『旅に出る』なんですが、『人と話す』のも、その人の中の世界を知るという点で新たな発見をすることがあります。

それに近い方法が『本を読む』であったり『ブログを読む』であったりするわけですが、いかんせん『言葉の使い方、読み方』には難しいものがあって、書き手のスキルによって自分の中にある世界がうまく伝えられなかったり、読み手のスキルによって間違えて読み取ってしまったり、があるわけです。

なので、文字だけの情報では真意が伝わりにくいのが実情ですよね。

そんな中でも、いろんな人の書いている内容を総合的に考え合わせると、見えてくる世界があるわけですよ、実際のところ。

ここ数年、夫婦でいろんな図書館に行って借りられるだけ借りて読んでいるのですが、最近借りてくる本には「当たり」が多いように感じます。

新刊の棚から借りてくることが多いのですが、タイトルとパラパラめくって読んでみた感じだけで「おっ、これは読んでみよ!」と思うものが、じっくり読んでみるとこれがなかなか、思いもよらない価値を与えてくれるんですよねえ。

自分の人生と重ねて読んでしまう、という事なのかもしれませんが、困難や挫折を経ていろんな人に支えられ、助けられ、くじけず生きてきたからこそ今がある、人に感謝さえされるほどになれている、といったストーリーが多いかなあ。

なんだかね、共感できるわけですよ。そして、言いたいことがすうーっと入ってくるんですねえ、イメージとともに。

本まで出版している人たちなので、自分よりも1歩も2歩もいやいや100歩も先を行っているとは思うんですが、目指す方向は一緒なんだな、きっと。と思えるわけなんですよね。

という事で、今回借りた中で特にお勧めしたい3冊を紹介しておきます。

時間があったら別記事で書きますねえ。

どんなわたしも愛してる

この本の著者であるジョナサン・ヴァン・ネスさんの事は、わたしはこの本を図書館で見つけるまでは知りませんでした。

何となく気になって借りてみたのですが、「こんな本借りたんですよー。」とCafeのお客さんに話してみたら、「あっ、この人知ってるう。」と反応されたので、かなりの有名人なんですね。

そんな、アメリカ国内だけでなく日本の都市部でない一市民にさえ知られているほど有名人になった彼が、『最高の瞬間には犠牲にするものが必ずある』と知人から教えられていたことを身をもって経験したこと。

その犠牲によっていつしか心が病んでしまったこと。

そこから立ち直るために払っている努力、方法、成果などを実体験を通し赤裸々に公表してくれている本でした。

その方法を一言でまとめると、題名の『どんなわたしも愛してる』なんですね。

自分の中にはいろんな自分がいる。まるでワンボックスカーに乗って一緒に旅をしているみたいだと彼は書いています。状況に応じていろんな自分の中の一人が強引に運転席に座ってしまうようなものといった表現がされていました。

ある状況下に置かれると、急に「ポンッ!」とスイッチが入って別人格が出てしまう事ってないですか?わたしはあるんですよねえ、実に。それで周りに迷惑をかけることしばしばなんですが。

後で落ち着いたときに思い返してみると、「なんであんなこと言っちゃったんだろう…やっちゃったんだろう…」てな状況に陥るわけですね。

そうなんですよ、言っちゃった自分を、やっちゃった自分を、許せない自分がいる。

言っちゃった自分も、やっちゃった自分も、それを許せない自分も、ぜーんぶ自分の一面なのに、「許せない!」「このままではいけない!」「直さなきゃ!」「でも直らない…」をぐるぐると回り続けてる感覚ってないですか?

彼も多分そんな感覚に陥ったんだろうと想像します。

でもね、全部自分なんですよね、いっしょにワンボックスカーで旅してる仲間なんですよ。途中で追い出したり途中下車させるなんて無理無理。

だったら一緒に楽しく旅したほうがいいじゃない。運転交代のタイミングをベストな時にすればいいだけ。

でも、自分ではベストと思って運転交代したのに、相手にとっては気に入らなかったって時はありますよね、当然。

そんな事態が、有名になればなるほど出てくるわけです。

そんな事態をなるべく避けたい、と思うと安全対策をとるようになるんですよねえ。

嫌われないように、ポジティブな面だけ見せよう。ネガティブな面は隠しておこう。

そうすると、ポジティブな面にひかれて人は多く集まってきますが、不安はどんどん大きくなってしまうわけですね。「ネガティブな面を知られたら嫌われてしまうかも…」

そんな感情を『恥』というんだと彼は知人から学んだようですね。

そこで彼がとった行動は、自分の中のすべての自分をさらけ出すこと。

ポジティブな面もネガティブな面も全て知ったうえで、「それでもあなたのことが好き。」と言ってくれる人たちの中で安心して生きていけばいいじゃないか。それがうまくいってきている。みんなにもそのことをわかってほしい。

そんな気持ちが伝わってくる本です。

そのための第一歩が、自分の中のいろんな自分を、自分自身がまず愛すること。

『どんなわたしも愛してる』なんですねえ。

『隠しておきたい自分』がいる人は、読んでみてもいいかもしれませんね。

聖なる科学―真理の科学的解説

これはもう、本当に「読みたいと思った人だけ読んでください。」という本です。

かなりぶっ飛びで理解が追いついていかない内容ではあるのですが、「そうなのかもしれないなあ。」と思える感じですかね、私の場合は。

聖書の記述と照らし合わせている部分が多いので、聖書に通じてない方にとってはチンプンカンプンだと思います。

でも、もしこれに納得することができたなら、『宇宙の仕組み』とか『人生の目的』なんかも理解できてしまうと思うので、生きるのが楽になりますよね、きっと。

なので、”ちょいお勧め”にとどめておきますね。

あるヨギの自叙伝

ニコラス・ユウジ』君から情報を得て、まずは図書館で借りて読んでみたのですが、まあ内容が濃い濃い。

20世紀の初頭に初めて、インドから欧米諸国に向けてヨガの教えを伝えるために遣わされた方の自叙伝なんですが、ヨガについてだけでなく、聖書についての言及も多く、さらに科学技術についての情報も多く含まれていてびっくりしました。

聖書については、結構まじめに勉強した時期があるので、「ああ、あそこの記述は、こんな風に解釈できるのかあ。」と納得できる内容ばかりで、とても興味深い内容です。

科学技術についても、「へえ、この時代にもうこんな技術が確立されていたんだあ。」と、目からうろこの情報もありますし、Google検索で確かめることのできる情報ばかりなので、一気に信頼感が増しました。

ヨガって、単なる健康体操なんかじゃなくって、『宇宙意識』と繋がるための生き方全般であって、一般に知られているのは、繋がりやすくするためのポーズだけに限られてしまっているような気がしました。

私としては、他の情報源からの情報とリンクさせて考えたり、身の回りに起こっていることと関連させて、『宇宙の仕組み』や『人生の目的』を理解できるようになるキッカケを作ってくれた本ですね。

ちょっとお高い価格の本なので、図書館などで借りて確かめてから手元に置くかどうか決定したほうが良いかもしれませんね。

でも、読んだら手元に置きたくなっちゃうと思いますが、人それぞれですからね。

あと、彼の師匠が書いた『聖なる科学―真理の科学的解説』もお勧めします。ぶっ飛びの内容で、まさに『見えない世界』の話なので、『思い込み』の人には、到底信じられない内容なんですけどね。

100%人生が変わる1%のひらめき

この本と出合ってから、人生は変わり始めているとも言えますねえ、実際。

最初に図書館で何となく手にし、読んでみて手元に置いておきたいと思い調べてみたら、もう絶版。

中古本がAmazonに売っていたので即購入しました。

読み込むほどに納得できて、「これは人にも教えなきゃ!」と、Amazonで程度の良いものを見つけるたびに何冊も購入してしまいました。

その後、何人かの人に紹介し、プレゼントしたり売ってあげたりしたのですが、未だ「役に立った!」と報告してくれた人はいません。

じゃあ、なんで紹介するんだよ、という話ですよねえ。

その理由は、本に書いてありますよ。私は納得して実行しましたよ。1%のひらめきですけどね。

「どうせ自分なんか。」「あの人と違って自分は…だから。」とかいう『思い込み』にとらわれていると、結局は知識を得ても行動を起こすことは無くて、何も変わらない。

そんなこと繰り返してないですか?

何かが欲しい!変化が欲しい!勧められていることをがんばって努力する!

でも得られない…。

この本によれば、アプローチの仕方が逆なんだそうですよ。

幸せになりたいから、足りないものを得ようとする。お金?地位?名誉?素敵な恋人ですか?

いやいや、『今、幸せでいる』ことによって、欲しいものは手に入るんですよ。というのがこの本のテーマだと私は思います。

本当の自分が求めていること、『今、幸せでいる』ためにしたいことがあるのに、いつしか誰かから教え込まれた「~するべき」「~するべきじゃない」といった『洗脳』が、いつしか脳に染み込んで『思い込み』になってしまい、それが自分の行動を選択する上でのリミッターになってしまっている。

あなたも、本当は今やりたいことがあるのに、「それはワガママなことだから…」とか「それは恥ずかしいことだから…」とか「それは何の役にも立たないから…」とか思いこんじゃって自分が自分に制限をかけちゃっていませんか?

どんな分野で知らず知らず自分に制限をかけているのか、人それぞれ違いますよね。

この本では、本当の自分が求めていることを制限してしまっている障害を9項目に分類して、それぞれの障害について克服するための方法が紹介されています。

読みやすく、取り組みやすい方法ばかりです。

まあ、実際にやるかやらないかがカギになってくるんですけどね。

私は役に立ちましたよ、実践しましたから~。

と言っても部分的にですけどね、だってそれでいいんだもん。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

なあんちゃって、『ニコラスユウジ』風に終わってみました。

藁を手に旅に出よう

副題に「働き方の教室」と書いてあります。

新入社員研修に参加した主人公が、カリスマ的人事部長の指導の下で学び、成長していくというスタイルで書かれていますが、私としては人としての生き方、人生の目的の見つけ方を教える本としてとらえたいと思います。

現代社会で生きていると、大なり小なり組織およびシステムの中で生き残っていかなければなりません。その外に放り出されては『死』を意味すると『洗脳』されてきましたからね。

この『洗脳』というのは、この本では『空気』と表現されています。

『空気』を読んで、『空気』空気の中で生きていると、『空気』の外の生活なんて考えることもしなくなりますよね。

この本では、自分がとらわれている『空気』から逃れるため、そして『空気』の圧力に負けてしまわず論理的に考えることができるようになるための手法が紹介されています。

具体的には是非本を読んでもらいたいわけですが、私としては『目的のピラミッド』を明確にすることが重要である、と気づかされました。

自分だけに見える、自分だけの『目的のピラミッド

これが明確になっていれば、自分の今やっていることの意味が明確になります。

そう、人生の目的がはっきりし、自分は何のために生きているのかが自分の中で定義できます。

そして、今の生き方だけが唯一なのではなく、他にも無限に生き方があることを理解できるようになります。

全ては自分の『目的のピラミッド』の頂上に向かっているのだから。

と、こんな気持ちにさせてもらえたのでこのブログを始めることができたわけですよ。

わたしの『目的のピラミッド』の頂上ですか?

もちろん「世界平和」ですよ~、あっはっは~♪

目覚めよ、松果体

これはもう、是非読むべきです。

精神科医である、『越智啓子』さんによる『第三の目』である『松果体』を覚醒させる方法が満載です。

『越智啓子』さんを知ったのは、ちいちゃんが知り合いから借りてきた本がきっかけでした。

最初に見たのが漫画の『不思議クリニック』だったのですが、「これは怪しいぞ。」と思いつつも一気に3巻まで読んでしまい、「こんな世界もあるのかも。」という状態に変わってしまいました。

その後、ネットでご本人の姿を確認したのですが、「これは詐欺レベルの盛り方だな。」と、つい笑ってしまいました。

他の本も何冊か借りてあって、読んでいくうちに「ああ、正直で賢い人なんだな。」という見方に変化していき、最新刊の『目覚めよ、松果体』も読んでみようと入手したのでした。

実際に読んでみて、まあ内容が濃い濃い。

本当に、実際に試してみたくなる『第三の目』の開眼方法が満載です。

他の本でも扱われていた『クリスタル』や『カタカムナ』についても、この本を読んだおかげで、今まで敬遠してきた気持ちが「調べてみようかな。」と変化しました。

少しでもスピリチュアル系の情報が入り始めた人であるなら、どうしてその流れになったのかが分かり易く解説されていますので、是非入手して読むことをお勧めします。

何回も繰り返し読まないと実行に移せないほど内容が濃いですからね。