見えない世界を確信するには!

見えない世界は、見えないもんだから、見えるものしか信じない人には信じられない世界ですよね。当たり前だけど。

でも、空気や電気や雰囲気みたいに見えないものだけど「これは確実にあるな。」と頭の中で理解できるものってありますよね。

それは、風に揺れる木の枝を見たり、水の中の泡だったりするかもしれないし、灯りをつけたりモーターを回したりする影響だったりするかもしれない。

自分が得てきた情報を、自分が経験する事柄に照らし合わせてみて、そのつじつまが合っていたら、自分の頭の中で「これは確実にあるな。」となるわけですね。まあ、確実だと思うまでに必要な回数は人によって違うでしょうけど。

あるいは、自分が見たり経験したことからだけではなくて、人の経験を聞いたり読んだりすることによって「これは確実にあるな。」と頭の中で理解することもあるはずですね。

でも、聞いたり読んだりするだけで信じられる内容って限られていて、その情報源をとっても信頼している場合に限られますよね。

ある人にとっては、親だったり、先生だったり、尊敬する人だったり、NHKだったり?

これは逆に言うと、信頼している情報源からの情報は、自分が経験する事柄に照らし合わせてみて、そのつじつまが合っているかどうか確かめることなく、ストレートに「これは確実にあるな。」になってしまう危険性があるという事になりませんか?

人と話していると、信じている事柄を、自分がちゃんとつじつまがあっているかどうか確かめることをしないまま『思い込み』にしてしまっている事に気づくことが多いですね。

『見えない世界』あるいは『自分がまだ見ていない世界』について語るときは、なぜそれを信じられるのかという、自分でつじつまがあっていることを確認した、という事や「この情報源はこれこれの理由で信頼できるんだ!」という事まで、熱く語れるようにしたいですね。

まあ、熱く語れないときは「なんちゃって」なんですけどね。

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