あるヨギの自叙伝

ニコラス・ユウジ』君から情報を得て、まずは図書館で借りて読んでみたのですが、まあ内容が濃い濃い。

20世紀の初頭に初めて、インドから欧米諸国に向けてヨガの教えを伝えるために遣わされた方の自叙伝なんですが、ヨガについてだけでなく、聖書についての言及も多く、さらに科学技術についての情報も多く含まれていてびっくりしました。

聖書については、結構まじめに勉強した時期があるので、「ああ、あそこの記述は、こんな風に解釈できるのかあ。」と納得できる内容ばかりで、とても興味深い内容です。

科学技術についても、「へえ、この時代にもうこんな技術が確立されていたんだあ。」と、目からうろこの情報もありますし、Google検索で確かめることのできる情報ばかりなので、一気に信頼感が増しました。

ヨガって、単なる健康体操なんかじゃなくって、『宇宙意識』と繋がるための生き方全般であって、一般に知られているのは、繋がりやすくするためのポーズだけに限られてしまっているような気がしました。

私としては、他の情報源からの情報とリンクさせて考えたり、身の回りに起こっていることと関連させて、『宇宙の仕組み』や『人生の目的』を理解できるようになるキッカケを作ってくれた本ですね。

ちょっとお高い価格の本なので、図書館などで借りて確かめてから手元に置くかどうか決定したほうが良いかもしれませんね。

でも、読んだら手元に置きたくなっちゃうと思いますが、人それぞれですからね。

あと、彼の師匠が書いた『聖なる科学―真理の科学的解説』もお勧めします。ぶっ飛びの内容で、まさに『見えない世界』の話なので、『思い込み』の人には、到底信じられない内容なんですけどね。

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