思い込みについて考えてみましたあ

『思い込み』というのは、つまるところ『考え方のクセ』であって、生まれてからこの方与えられてきた教育の結果である『洗脳』なんじゃあないかと思うわけです。

この結論に至ったのは、まあいろいろと情報源はあるわけですが、大きなきっかけとなったのは『100%人生が変わる1%のひらめき』という本でした。

残念ながらこの本はもう絶版になっていて、中古本しか手に入らないのですが、探せばまだ買えると思います。

NLP(神経言語プログラミング)について分かり易く書かれていますが、脳って何度も何度も繰り返して経験すると、もう状況に自動的に反応するようになってしまうんですね。

これがうまく作用すると「プロの熟練の技」みたいになるのですが、悪いほうに作用すると「あぁ…またやっちゃった…わたしってやっぱりダメ…」みたいな流れになるわけですね。

でも、ついてしまったクセも考え方によっては長所ともいえるわけで、時と場合を考えてタイミングよく発揮すればプロとまではいかないまでも「熟練の技」的に使える道具になりえます。

「わたしは怒りっぽい…。」ですか?いやいや正義感が強いんでしょ?

「わたしは優柔不断…。」ですか?いやいや、優しいんでしょ?

自分の持ってるクセ、つまり自動的に出てくる道具のような特質をベストなタイミングで「ハイ、今この状況ではこれ~。」と使うことができたなら、みんなを愛する『女神』として、みんなを守る『大将』として、みんなを助ける『子ども』として、全体に貢献できる存在になれると思うんですよねえ。

『思い込み』が教育され、『洗脳』された結果であるなら、それを解消することも可能です。

100%人生が変わる1%のひらめき』という本には、そのための方法がたくさん書かれていました。

藁を手に旅に出よう』もわかりやすく書かれていますし、もっと具体的な方法としては『催眠』を使うという、『無意識さん、催眠を教えて』という本にも「なるほどねえ。」と思える方法が書かれています。

いずれにしても、植え付けられてしまった『考え方のクセ』『行動のクセ』を「自動反応」ではなくて、ちゃんと道具箱にしまって、いつでも自由自在に取り出して使えるようにするための方法は、た~くさんあるのだ!ということなのです。

すぐにできるわけではないですが、自分に合った方法で楽しく取り組めばよろしいかと思います。

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