ニコラス・ユウジ君、面白いですよお

彼は、自称チャネラーのYouTuberです。

見えない世界』を分かり易く解説する動画を作成するのが上手で、よくそんなことがすらすらと説明できるな、と驚くほど情報量が豊富です。

好奇心旺盛で、若くして世界各地を回りながら情報収集している姿を見ることができます。

彼からの情報で私たちの意識改革につながったことは結構あるので、いくつか紹介したいと思います。

まずは、なんといっても『あるヨギの自叙伝』ですね。

彼が特に紹介してくれたのは二つの章だけだったのですが、動画を見て読んでみたくなり、早速図書館で借りて読んでみました。

彼の言う通り、『宇宙の仕組み』分かった気がしましたねえ。なんとなくだけど。

最近では、キノコに関する動画も興味深いものでした。

色々と気づきを与えてくれる彼ですが、合う人と合わない人はいるかもしれませんね。

信じるか、信じないかは、あなた次第です。なんてね。

100%人生が変わる1%のひらめき

この本と出合ってから、人生は変わり始めているとも言えますねえ、実際。

最初に図書館で何となく手にし、読んでみて手元に置いておきたいと思い調べてみたら、もう絶版。

中古本がAmazonに売っていたので即購入しました。

読み込むほどに納得できて、「これは人にも教えなきゃ!」と、Amazonで程度の良いものを見つけるたびに何冊も購入してしまいました。

その後、何人かの人に紹介し、プレゼントしたり売ってあげたりしたのですが、未だ「役に立った!」と報告してくれた人はいません。

じゃあ、なんで紹介するんだよ、という話ですよねえ。

その理由は、本に書いてありますよ。私は納得して実行しましたよ。1%のひらめきですけどね。

「どうせ自分なんか。」「あの人と違って自分は…だから。」とかいう『思い込み』にとらわれていると、結局は知識を得ても行動を起こすことは無くて、何も変わらない。

そんなこと繰り返してないですか?

何かが欲しい!変化が欲しい!勧められていることをがんばって努力する!

でも得られない…。

この本によれば、アプローチの仕方が逆なんだそうですよ。

幸せになりたいから、足りないものを得ようとする。お金?地位?名誉?素敵な恋人ですか?

いやいや、『今、幸せでいる』ことによって、欲しいものは手に入るんですよ。というのがこの本のテーマだと私は思います。

本当の自分が求めていること、『今、幸せでいる』ためにしたいことがあるのに、いつしか誰かから教え込まれた「~するべき」「~するべきじゃない」といった『洗脳』が、いつしか脳に染み込んで『思い込み』になってしまい、それが自分の行動を選択する上でのリミッターになってしまっている。

あなたも、本当は今やりたいことがあるのに、「それはワガママなことだから…」とか「それは恥ずかしいことだから…」とか「それは何の役にも立たないから…」とか思いこんじゃって自分が自分に制限をかけちゃっていませんか?

どんな分野で知らず知らず自分に制限をかけているのか、人それぞれ違いますよね。

この本では、本当の自分が求めていることを制限してしまっている障害を9項目に分類して、それぞれの障害について克服するための方法が紹介されています。

読みやすく、取り組みやすい方法ばかりです。

まあ、実際にやるかやらないかがカギになってくるんですけどね。

私は役に立ちましたよ、実践しましたから~。

と言っても部分的にですけどね、だってそれでいいんだもん。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

なあんちゃって、『ニコラスユウジ』風に終わってみました。

思い込みについて考えてみましたあ

『思い込み』というのは、つまるところ『考え方のクセ』であって、生まれてからこの方与えられてきた教育の結果である『洗脳』なんじゃあないかと思うわけです。

この結論に至ったのは、まあいろいろと情報源はあるわけですが、大きなきっかけとなったのは『100%人生が変わる1%のひらめき』という本でした。

残念ながらこの本はもう絶版になっていて、中古本しか手に入らないのですが、探せばまだ買えると思います。

NLP(神経言語プログラミング)について分かり易く書かれていますが、脳って何度も何度も繰り返して経験すると、もう状況に自動的に反応するようになってしまうんですね。

これがうまく作用すると「プロの熟練の技」みたいになるのですが、悪いほうに作用すると「あぁ…またやっちゃった…わたしってやっぱりダメ…」みたいな流れになるわけですね。

でも、ついてしまったクセも考え方によっては長所ともいえるわけで、時と場合を考えてタイミングよく発揮すればプロとまではいかないまでも「熟練の技」的に使える道具になりえます。

「わたしは怒りっぽい…。」ですか?いやいや正義感が強いんでしょ?

「わたしは優柔不断…。」ですか?いやいや、優しいんでしょ?

自分の持ってるクセ、つまり自動的に出てくる道具のような特質をベストなタイミングで「ハイ、今この状況ではこれ~。」と使うことができたなら、みんなを愛する『女神』として、みんなを守る『大将』として、みんなを助ける『子ども』として、全体に貢献できる存在になれると思うんですよねえ。

『思い込み』が教育され、『洗脳』された結果であるなら、それを解消することも可能です。

100%人生が変わる1%のひらめき』という本には、そのための方法がたくさん書かれていました。

藁を手に旅に出よう』もわかりやすく書かれていますし、もっと具体的な方法としては『催眠』を使うという、『無意識さん、催眠を教えて』という本にも「なるほどねえ。」と思える方法が書かれています。

いずれにしても、植え付けられてしまった『考え方のクセ』『行動のクセ』を「自動反応」ではなくて、ちゃんと道具箱にしまって、いつでも自由自在に取り出して使えるようにするための方法は、た~くさんあるのだ!ということなのです。

すぐにできるわけではないですが、自分に合った方法で楽しく取り組めばよろしいかと思います。

このブログの使い方

このブログは、自分の覚書という位置づけもありますが、「前に書いたあの記事はどこにあったんだっけ?」という時、後から探しやすいようにカテゴリー分けしたり、それぞれをリンクでつないだりしていますよ。

それぞれの記事の中に『女神性』などの『』で囲まれた部分は、その内容が書かれた記事へのリンクが張ってある部分です。

記事を読んでいる途中で『』内の言葉の意味を知りたければ、そこをクリックして内容を確認することができます。

とは言うものの、これは記事にするつもりだよ、という意味で『』で囲んだ言葉もあるので、全てにリンクが張れているわけではありません。

『』で囲んであるのにリンクしてないじゃないか!という指摘がありましたら、「あっ、忘れてた!」と記事を書くか、リンクを張る作業をするモチベーションが高まりますので、バシバシご指摘をお願いします。

そうしたわけで、このブログの記事はどんどん変化が加わっていく可能性が高いので、「あれ?前書いてあったのと内容が違うぞ?」という事態も出てくるかと思われます。

そんなことを感じられた場合は、「ああ、成長してるんだね。」と温かく見守っていただければ幸いです。

藁を手に旅に出よう

副題に「働き方の教室」と書いてあります。

新入社員研修に参加した主人公が、カリスマ的人事部長の指導の下で学び、成長していくというスタイルで書かれていますが、私としては人としての生き方、人生の目的の見つけ方を教える本としてとらえたいと思います。

現代社会で生きていると、大なり小なり組織およびシステムの中で生き残っていかなければなりません。その外に放り出されては『死』を意味すると『洗脳』されてきましたからね。

この『洗脳』というのは、この本では『空気』と表現されています。

『空気』を読んで、『空気』空気の中で生きていると、『空気』の外の生活なんて考えることもしなくなりますよね。

この本では、自分がとらわれている『空気』から逃れるため、そして『空気』の圧力に負けてしまわず論理的に考えることができるようになるための手法が紹介されています。

具体的には是非本を読んでもらいたいわけですが、私としては『目的のピラミッド』を明確にすることが重要である、と気づかされました。

自分だけに見える、自分だけの『目的のピラミッド

これが明確になっていれば、自分の今やっていることの意味が明確になります。

そう、人生の目的がはっきりし、自分は何のために生きているのかが自分の中で定義できます。

そして、今の生き方だけが唯一なのではなく、他にも無限に生き方があることを理解できるようになります。

全ては自分の『目的のピラミッド』の頂上に向かっているのだから。

と、こんな気持ちにさせてもらえたのでこのブログを始めることができたわけですよ。

わたしの『目的のピラミッド』の頂上ですか?

もちろん「世界平和」ですよ~、あっはっは~♪

目覚めよ、松果体

これはもう、是非読むべきです。

精神科医である、『越智啓子』さんによる『第三の目』である『松果体』を覚醒させる方法が満載です。

『越智啓子』さんを知ったのは、ちいちゃんが知り合いから借りてきた本がきっかけでした。

最初に見たのが漫画の『不思議クリニック』だったのですが、「これは怪しいぞ。」と思いつつも一気に3巻まで読んでしまい、「こんな世界もあるのかも。」という状態に変わってしまいました。

その後、ネットでご本人の姿を確認したのですが、「これは詐欺レベルの盛り方だな。」と、つい笑ってしまいました。

他の本も何冊か借りてあって、読んでいくうちに「ああ、正直で賢い人なんだな。」という見方に変化していき、最新刊の『目覚めよ、松果体』も読んでみようと入手したのでした。

実際に読んでみて、まあ内容が濃い濃い。

本当に、実際に試してみたくなる『第三の目』の開眼方法が満載です。

他の本でも扱われていた『クリスタル』や『カタカムナ』についても、この本を読んだおかげで、今まで敬遠してきた気持ちが「調べてみようかな。」と変化しました。

少しでもスピリチュアル系の情報が入り始めた人であるなら、どうしてその流れになったのかが分かり易く解説されていますので、是非入手して読むことをお勧めします。

何回も繰り返し読まないと実行に移せないほど内容が濃いですからね。

子ども性とは?

前の記事で、人間誰もが『女神性』と『大将性』を持っていて、時と場合に応じてバランスよく発揮するべきだと書きましたが、どちらかしかないの?どっちもまだできないし…みたいな人もいるかと思います。

もちろんそんなことはないですよね、私なんかどっちもダメダメ状態ですから。

どちらの特質を発揮するにも、お手本を見て、真似してやってみて、失敗しながら何度も何度も練習してみて、満足するまで繰り返す、というプロセスが必要です。

女神性』も『大将性』も『非認知能力』の範疇の特質なので、『学校教育の勉強』とは違ったプロセスが必要なようです。

これは、100年以上前にイタリアのマリア・モンテッソーリという人が考案した『モンテッソーリ教育』という方法によって行えるようです。

この方法を用いることによって、①自分と向き合う力②自分を高める力③他者とつながる力を伸ばすことができるようです。

考えてみれば人生の一瞬一瞬は、すべて上の3種類の力を学び、経験し、実践する機会であると捉えることができます。自分の考え方次第ですけどね。

むかし経験した嫌なことが、「あ…あれはこの時のための学びの機会だったんだ。」と思える時ってないですか?

そんな風に考えることができたなら、もう嫌なことではなくなって貴重な体験の記憶として整理されていきます。

子供の時は、一心不乱に学び、経験することに集中することのできる時ですね。もちろん両親などの『女神性』『大将性』によって、心行くまで集中できる環境を作ってもらえたら、の話なんですが。

現代の多くの大人たちは、子供時代に充分に『非認知能力』を伸ばすための機会と時間と環境を与えられなかったので、『非認知能力』の分野ではまだまだ”お子ちゃま”、いやいや”赤ちゃん”なのかもしれません。

立派な大人として『女神性』『大将性』をバランスよく発揮するためには『子ども性』によって心行くまで学んで、経験して、納得して身に着けていくしかないんですね。

まだまだいろんな面でお子ちゃまな私ですが、周りのお手本から学びつつ、成長していけたらと思います。

女神性と大将性のバランス

前の記事で、『大将』をイメージできる存在として”男一匹ガキ大将の銀ちゃん”を挙げましたが、実は『女神性』と『大将性』とのバランスのとれた組織の中での『大将』をイメージする場合、現状の私にとっての最適な例は『風の谷のナウシカ』の”クシャナ”になります。

アニメ映画しかご覧になっていない方はイメージしにくいかと思います。

アニメ映画版は、かなり話がはしょられた形になってしまっていて、原作の漫画版で描かれている各キャラクターがうまく伝わっていません。

漫画版での”クシャナ”は、頭がよく、前線に立ち、戦略家で、部下を良く褒め、全体を勝利に、そして生き残りに導きます。

それゆえ部下から慕われ、尊敬され、忠誠を示されます。

全体を会社に例えれば、理想の上司、理想の社長と言えるでしょう。

”ナウシカ”の『女神性』と違うところは、その関係の基盤となっているのは純粋な『愛』ではない為、権力を失いつつあるとみられた場合、裏切る部下や、出し抜こうとする者たちが現れてきてしまいます。

やはり、『大将性』はピラミッド構造の組織内で尊敬を得て、配下をうまくコントロールするには効果的な特質なので、戦いの場である戦場やビジネスにおいては非常に有効な特質と言えます。

『女神』である”ナウシカ”も、戦場においてはこの特質を発揮する場面は描かれています。

つまりは、男であれ女であれ、状況に応じて『女神性』も『大将性』も発揮して、全体を安心安全な状態に導くことが理想的ですね。

ところが、多くの家庭では男性が『大将性』だけを発揮しようとしてしまい、しかもうまく発揮できずに、威張る、怒鳴る、暴力をふるう、家事を手伝わない、子供の面倒を見ない、といった状況がみられるようです。

そんなの大将でも何でもないよね。

男はね、平常時は『女神』をしっかりサポートして平安を維持し、緊急時に『大将性』を発揮してカッコいいとこ見せればいいんだよ。

なーんちゃって、現在私も修行中の身ですけどね~。

大将性とは?

前の記事で、『大将』をイメージできる存在として”男一匹ガキ大将の銀ちゃん”を挙げました。

銀ちゃんは、幼子たちや子犬を愛でたり『女神性』も見せるのですが、顕著に表されているのは、愛する存在に対する危害や理不尽に対する『怒り』に基づく断固とした制裁です。

女神性』は、愛するもの全体が平安、安心、快適に生きることができるよう平常時の豊かな状態を生み出すよう心を配ります。

家族でいえば『母親』であり、体でいえば『副交感神経』であるわけですね。

対して『大将性』は、愛するもの全体に対する『脅威』あるいは『敵』が現れた時、断固としてそれに対処する、防御する、戦う、といった特質です。

家族でいえば『父親』であり、体でいえば『交感神経』と言えるでしょうね。

言わば緊急時に発揮される特質なので、ドンピシャなタイミングで発揮されるなら「カッコいい!素敵!」となるのですが、何せ『怒り』によって我を忘れてしまいがちなので時として愛する者たちにも被害が及んでしまいますね。

ほら、『交感神経』が本当は外部からの敵をやっつけたくて『免疫細胞』に指示を出すのに、自分の細胞を攻撃してしまう、みたいな。

ですから、時と場合に応じた『大将性』を発揮するには、全体の長期的な平安を考える『女神性』が必要不可欠であって、両者のバランスが大切だということですね。

じゃあ、どうやってそのバランスをとっていくの?となるわけですが、ズバリ!!学んでいくしかないですよね。

経験して学んでいく。

できるようになるまで真似する、練習する、訓練を受ける。

守られた安心安全な環境で、満足するまで学んでいくという特質を『子ども性』と私は定義したいと思います。

人は誰も完ぺきではありません。なにかしら学んでいくべきことがたくさんあります。

そんな全体的な『子ども性』が安心した状態で学んでいくことができるように、直面する脅威に対して断固として立ち向かうのが『大将性』ということですね。

自分のためにも、全体のためにも、適切に発揮したいものですね。

女神性とは?

私にとって『女神』のイメージは

全てを愛で包み込み、養い、育て、導き、励まし、慰める存在

まあ、一言でいえば家庭における理想のお母さん像ですね。

『全てを』とは何か?を考えて、それが家庭以外にあてはめられる場合、その存在を『女神』その表す特質を『女神性』と表現すると、しっくりとくるのです。

わが子がどれほど非行を重ねても、見捨てず立ち直らせ、導き、励まし、助け続けるお母さん

障害を持ったわが子が、親である自分がいなくなってからも自分の力で生きていけるよう道を整えようと奮闘するお母さん

世の中には、家庭の中で『女神性』を発揮しているお母さんはたくさんいます。

家庭以外での例を挙げるとすれば、なんといっても”ナウシカ”でしょう。

彼女にとっての『全て』は、風の谷の住民にとどまりません。

同盟国の戦士たちも、敵国の戦士も平民も、蔑まれている虫使いたちも、彼女にとっては愛で包む対象です。

そして彼女の愛する対象は、人間にもとどまりません。

テトも、カイも、王蟲も、虫たちも、腐海の植物たちさえ彼女は愛しています。

究極は、巨神兵から「ママ!」と呼ばれてしまいました。

そうです、『女神性』を表す『女神』は、愛する『子供たち』から愛され、大事にされ、助けられます。

”ナウシカ”と対極に位置するのが”クシャナ”ですね。

彼女も女性であり、部下たちから慕われていますが、彼女の立ち位置は『大将』であり、明確に表している特質は『大将性』であると言えます。

では、『大将性』については、別の記事で書きたいと思います。